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日本、タイ北部の障害児教育支援に364万バーツ無償供与

2013年3月20日(水) 23時54分(タイ時間)
【タイ】日本政府が363・6万バーツの無償援助を行ったタイ北部チェンマイ県メーテン郡の学習障害児に対する支援体制強化プロジェクトの終了式が19日、現地の学校で行われ、在チェンマイ日本総領事館の柴田和夫総領事、チェンマイ県第2教育事務所のシナアート・ラムプーンポン所長、NGO(非政府組織)ワールドビジョン財団タイ支部のチットラ・トゥンボリスット地域代表らが出席した。ワールドビジョン財団は日本政府の支援を受け、障害児の教育環境の整備、教具・カリキュラムの整備、身体機能回復機具の整備、教師の育成、保護者の職業創出活動などを行った。
 
 在チェンマイ日本総領事館によると、障害児のための教育は特殊教育として分離されてきたが、障害児を健常児と一緒に教育する統合教育が国際的に推進され始めている。タイ政府も障害者や貧困層などこれまで教育を受ける機会に恵まれなかった人々に対する義務教育の推進、普通校での統合教育に取り組み始めているが、資金や人材、情報の不足と、保護者の貧困や認識不足、宗教観や慣習に基づく差別などから、統合教育の推進は難航し、教育現場では、障害児を受け入れたものの、どのように教育していけばよいのか困惑が見られるという。

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写真提供、在チェンマイ日本総領事館
《newsclip》


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