【タイ】22日午後、タイ北部メーホンソン県のミャンマー難民キャンプで火事があり、少なくとも37人が死亡、約100人がけがをし、約2300人が住居を失った。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、タイ当局などが救援にあたっている。調理中の失火が出火原因とみられるが、野焼きの延焼、放火などの可能性もあるとみられている。
UNHCRによると、タイのミャンマー国境地帯には9カ所の難民キャンプがあり、約14万人の難民が居住している。火事があったのはこうした難民キャンプのひとつで、少数民族カレン族約3800人が暮らしていた。

写真提供、タイ内務省