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親子の時間を充実させるためには、まずは食生活から

2013年4月10日(水) 21時30分(タイ時間)

親子の時間を充実させるためには、まずは食生活から。
お父さんやタイ人の奥さんにも、子どものお弁当作りを楽しく覚えてもらいたい。
Food Educator SHIE(しえ)氏

-日本人学校は毎日お弁当。日本人のお母さんならではの工夫

 日本人学校にお子さんが入学すると、少し大変なのがお昼のお弁当づくり。日本と違い毎日が暑く、湿度も高い。お弁当の中身の保存状態に気を遣いながら、栄養バランスや色づかいも考えなくてはならない。さらに、子どもが小さいうちは、なんでも食べてもらえるようにキャラ弁などを作って工夫しなくてはならないこともある。

 まず、毎日のお弁当作りのポイントは、ひき肉を大量に調理しておくこと。こうすることで忙しい時も「そぼろご飯」「ボロネーゼ」「ミートソース」「ハンバーグ」などいろいろな料理に変身させることができる。また、ひとつのおかずが傷んでしまうと、他のおかずにもその臭いが移ってしまい、子どもは一口もお昼ごはんを食べることができなくなってしまう。そこで、芋類やパン粉を使ったフライものを、できるだけ使わないようにすることもポイント。

 そして、子どもが楽しみながら食べてもらえるには、ほんの少し手間をかけてあげるだけで良い。例えば、しょうゆ差しやおかずを小分けするアルミホイルの器。普段買い物をしているスーパーなどで売っている、デザインの変わった入れ物や、楊枝を使用すればただのお弁当が一気に華やかになる。子どもに安心と安全、そして食べる楽しさと栄養をきちんと与えることが親の仕事なのだ。

-Food Educatorになろうと思ったきっかけ

 自分自身が傷んだお弁当でお腹を壊してしまい、それ以来一切母親のお弁当を口にすることがなくなってしまった。そんな苦い経験から、もともとお弁当づくりは得意な方ではなかった。

 けれど、タイ人のお父さん、日本人のお母さんをもつハーフの知人から、母親が作るお弁当はカラフルではなくて、いつも同じようなものばかり。だから毎日お弁当を開けるのが恥ずかしかった。という話を聞いた時、子どもが一体どんな思いでお昼の時間を迎えているのだろうと考えた。

 逆に日本人の旦那さんとタイ人の奥さんのハーフの子どもは、タイ人のお母さんのお弁当ではなくお父さんのお弁当を好んで食べるため、お父さんが毎日仕事に行く前にお弁当を作っている、という話もある。きっとどちらのご両親も、子どもがおいしく、ちゃんと栄養あるものを食べられるように、という愛情に差はないだろう。

 けれど子どもの感情と親の愛情が、たったひとつのお弁当ですれ違ってしまうのは、とても残念なことではないか。そこで、Food Educatorとして、今までお弁当づくりをしたことがない、苦手だ、というような男性やタイ人の女性に手軽に楽しく、おいしいお弁当づくりを教えたいと思ったことがきっかけ。

-新学年が始まるこの時期に、お子さんとの食事についてもう一度見直してほしい

 タイにいると、外食が多くなったり、仕事が忙しかったりして子どもが毎日どんなものを食べて、学校でどんな風に過ごしているのか、ということが分かりづらくなってしまう。土日のお昼ごはんやお弁当づくりは、子どもと会話をする時間をつくることができる。親子の絆を強くするのは、両親の愛情こもった料理から。是非この機会にタイでの食生活を親子で、家族みんなで考えてみてほしい。

タイ人のための!日本のお弁当入門講座(仮)
https://www.facebook.com/TABENTNY
問い合わせ連絡先:081-733-2018
日時:4月28日(日曜日)10時から12:30予定
場所:J-Cafe 15/1 Ekkamai soi12 Sukhumvit 63
http://www.clisk.com/cafe/
参加費用:1名or1家族1000B
(お弁当箱+巾着+エプロン+小物などなど)
《newsclip》


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