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軍・警察幹部 タイ正月祝賀で国王側近宅へ

2013年4月14日(日) 13時01分(タイ時間)
【タイ】11日、スカムポン国防相、プラユット陸軍司令官、アドゥン警察長官らタイ軍、警察の幹部がタイ正月の祝賀のあいさつのため、バンコク都内のプレム枢密院議長宅を訪れた。プレム議長は軍、警察の国家に対する献身に謝意を示し、国民に軍、警察への支援を求めた。

 プレム議長はプミポン国王(85)の側近。年末年始や議長の誕生日には、軍、警察の幹部が祝賀のため議長宅を訪れる。一方、タクシン元首相支持派の一部はプレム議長がタクシン政権を追放した2006年の軍事クーデターの黒幕だとして、同氏を批判している。

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プレム議長(左)とスカムポン国防相(右)

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アドゥン警察長官(左)とプレム議長(右) (写真提供、タイ警察)


〈プレム・ティンスラーノン〉
1920年、南部ソンクラー生まれ。1978―1980年陸軍司令官、1980―1988年首相。プレム政権は非議員のプレム氏が特権階級や軍の威光を背景に首相を務める変則的な政治体制で、「半分の民主主義」と呼ばれた。プミポン国王の信頼があつく、1988年の首相退任時に枢密顧問官に任命されるとともに、「ラタブルット(国家功労者)」の称号を受けた。1998年から枢密院議長。政財官界や特に軍に極めて強い影響力を持ち、年末年始やタイ正月、自身の誕生日前後には毎年、現役の軍、警察の最高幹部が祝賀に訪れる。これは、軍、警察がプレム議長を通じて国王への忠誠を示す慣行とみられている。結婚したことはなく、最近は公の場に若い男性にエスコートされ登場することがある。
《newsclip》


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