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中国:中鉄十三局が土地収用トラブル、暴徒300人あまりに村襲撃させる

2013年4月18日(木) 10時07分(タイ時間)
【中国】立ち退きを拒む村民に対して、鉄道工事などを手がける中鉄十三局集団が300人あまりに襲撃させる事件が起きたようだ。現場は省コウ(さんずいに黄)川県の八里村。寧西鉄路(江蘇省南京市〜陝西省西安市)の複線化プロジェクトに絡んで、建設地の収用作業が進められている。河南省メディアの大河網などが16日付で報じた。
 300人超のグループを組織したうえで、中鉄十三局は14日午前10時ごろ、ワゴン車30台あまりで村に到着。いずれも1メートル超の棍棒を所持し、突然、集まっていた村民を殴打しはじめた。これら暴徒は外来者で、東北地方の訛りがあったという。暴行の証拠写真を撮ろうとしたものの、村民らはカメラなどの機材を奪われた。被害を受けた村民のうち、重傷の2人は病院で救命措置を受けている。
 暴徒の一部は、道路上の自動車も襲撃。窓ガラスを破壊し、車内の金品を略奪する強盗行為も働いた。
 事件の背景には、国策の流れに沿った強引な工事遂行があるとみられる。都市化やインフラ整備が推進されるなか、土地や不動産の収用をめぐって、農民と衝突するケースが全国で相次いでいる状況だ。
 中鉄十三局の前身は1948年8月に発足した鉄道兵第三帥。1984年1月に鉄道部・第十三工程局に再編され、2001年6月に有限公司に改変された。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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