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中国:「雇われ皇帝」の中央企業トップ、年収第1位は1.6億円

2013年4月21日(日) 13時54分(タイ時間)
【中国】中国本土で2012年・年次報告書が発表されるなか、各社経営陣の年収に注目が集まっている。なかでも上場している中央企業(中央政府直属の国有企業)のトップは「打工皇帝(雇われ皇帝)」と称されるなど、被雇用労働者のなかでも別格扱い。羨望の的となっている。本土メディアの21世紀経済報道が19日付で伝えた。
 これまで年次報告書を発表した本土上場・中央企業関連会社208社のうち、董事長(=会長)、総経理(最高経営責任者=CEO)の年収を明らかにしたのは192社。うち、年収が200万人民元(約3200万円)を超えたのは13社だった。1位は中国国際海運集装箱(2039/HK)の麦伯良・総経理で998万人民元(約1億6000万円)。同社の李建紅・董事長の年収は不明。2位と3位は深セン長城開発科技(000021/SZ)の譚文●・董事長(●=金へんに志)と鄭国栄・総経理でそれぞれ610万人民元(約9700万円)と486万人民元(約7700万円)となっている。譚氏と鄭氏は外国籍であることも高額報酬の原因の一つとされる。
 高額であることだけでなく、増加率も注目を集めている。麦氏の年収998万人民元は、11年比で40万人民元高いだけだが、10年比では1.67倍、09年(59万5200人民元)比では16.77倍に急増した。しかも、4年で10数倍に年収が跳ね上がった中国国際海運集装箱の幹部は麦氏だけではない。年次報告書によると、趙慶生・副総裁が21万600人民元(09年)→414万3000人民元(12年)と約20倍、劉学▲(▲=文へんに武)副総裁も09年比で約15倍の356万9000人民元に達しているという。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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