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報道の自由 日本40位、タイ140位 米人権団体調査

2013年5月9日(木) 14時36分(タイ時間)
【タイ】米人権団体フリーダムハウスが各国・地域の報道の自由度を評価した年次報告「フリーダム・オブ・ザ・プレス2013」で、タイは前年の「報道が一部自由」から「報道が自由でない」に格下げされ、対象の197カ国・地域中、中央アフリカ共和国、ホンジュラスなどと並び、140位(2012年132位)だった。

 フリーダムハウスはタイの状況について、タイ国王夫妻と王位継承者に対する批判を禁じた不敬罪による投獄が相次いだことを問題視した。不敬罪を合憲としたタイ憲法裁判所の判決や、不敬罪の改正、廃止に対するタイ政府、国会の消極的な姿勢、不敬罪に抵触する内容が投稿されたウェブサイトの管理者が不敬罪で有罪判決を受けたことなどを挙げ、不敬罪による弾圧、報道自粛が強まっていると分析した。また、大手新聞社の多くが財閥傘下で、テレビは政府、軍の管理下にあることも指摘した。
 
 フリーダムハウスは報道の自由度を「報道が自由」、「報道が一部自由」、「報道が自由でない」の3ランクに分け、今年度は63カ国が「報道が自由」、70カ国が「報道が一部自由」、64カ国が「報道が自由でない」とした。報道が最も自由とされたのはノルウェーとスウェーデンで、米国は23位、日本は40位、イタリア68位、ロシア176位だった。

 アジアでは台湾47位、韓国64位、インド79位、フィリピン89位、インドネシア96位、マレーシア146位、カンボジア149位、シンガポール153位、ミャンマー162位、中国179位、ラオス、ベトナム182位、北朝鮮とトルクメニスタン196位――。
《newsclip》


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