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北京市豊台で6000人抗議デモ、女性従業員の死因に不審抱く

2013年5月10日(金) 12時01分(タイ時間)
【中国】22歳の女性が地下駐車場で死亡した理由を「自殺」と判断した当局に抗議し、北京市豊台区の木サイ園橋地区で8日、同郷者を中心とした出稼ぎ労働者数百人を含めた合計約6000人による大規模デモが発生した。安徽省・巣湖市出身の袁さんは生前、身辺に問題を抱えていなかったとされる。「容姿が端麗」とされる袁さんが死亡した後、同じ建物で働く警備員5人の足取りがつかめなくなったようだ。
 遺族らは、「性的暴行を受けたのではないか」とみているという。こうしたなか、警察は現場監視カメラ映像の公開を拒んだ。
 混乱の拡大を恐れた当局は、武装警察約1000人を動員して現場一帯を速やかに封鎖。多数の大型車両やヘリコプターなどを使用し、治安の維持を図った。ネット上で流れていた「木サイ園橋の小紅門派出所で市民による抗議デモが発生した」とする情報についても、同時に相次いで削除されている。
 当局の発表によると、袁さんは「京温服装批発市場」の従業員。周辺監視カメラの映像、現場の状況を分析した結果、5月2日の夜間に1人で職場に入った。その後、3日午前5時ごろ、4階部分から地下に向って飛び降りたという。前後は誰との接触もなく、検死結果でも「異常なし」とされたため「自殺」と断定した。今後は人間関係など背景の調査を進める。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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