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中国:袋めん中に「ねじ」見つかる、メーカー側と賠償交渉が長期化

2013年5月13日(月) 12時07分(タイ時間)
【中国】康師傅HD(ティンイー:322/HK)製の袋めん商品に、「ねじ」が混入する事故が起きていたことが分かった。江蘇省泰州市高港区市のスーパーマーケットで、1人の消費者が今年1月に段ボール1箱分を購入。持ち帰った後に調理しようと開封したところ、薬味の小袋に白色のねじ1本が混入しているのを見つけた。外袋には「2012年8月24日製造」と記されていたという。複数の本土メディアが10日付で伝えた。
 消費者はスーパーマーケットに訴えるとともに、康師傅傘下にある生産者の南京頂益食品公司に連絡。相応の補償をするよう求めた。ところが、この交渉は長期化。会社側は「確かに昨年夏場に生産機械が1度故障したことがある」と回答したうえで、誠意を示すために段ボール10箱分を提供すると説明した。一方、消費者側は「20箱以下では満足な補償を得たとは到底言えない」と主張。双方間の交渉は、その後も平行線をたどったままとなっている。
 会話側の釈明によると、国が定めた「消費者権益保護法」では不良品1個につき2倍の賠償、さらに「食品安全法」では不良品1個につき10倍の賠償をするようメーカーは義務付けられている。不良1品にその20倍を賠償することは、法的な限度を超えるなど根拠がない。このため最大限度の10倍(10箱)しか賠償できないという。
 このケースは、すでに泰州市高港区消費者協会に持ち込まれた。同協会は、事故の背景を調査するとともに、適切な賠償案などを提示する構えだ。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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