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台湾籍漁船がフィリピン軍艦に攻撃される、船員1人死亡

2013年5月13日(月) 12時15分(タイ時間)
【中国】台湾籍の漁船1隻がフィリピン軍艦の攻撃を受け、船員1人が死亡したもようだ。9日午前10時ごろ、「広大興28号」が台湾屏県の東南約180カイリで操業中に攻撃されたという。台湾漁業署の蔡日耀・副署長が9日に発表した。
 船体動力が損傷した漁船は、自力航行が不能に陥り救難信号を発している。近隣海域の漁船「軍明只21号」に曳航され、台湾には10日に帰港する見通しだ。
 馬英九・台湾総統は、事態の進展に重大な関心を示していると表明。フィリピン当局に対し、事件の真相や経緯を速やかに調査するよう要求した。
 一方、この件に関して、フィリピン当局は「いまのところ関知していない」とコメントしている。
 こうしたなか、中国政府も介入。外交部(外務省)の華春瑩・報道官は9日夜、「台湾同胞の死に哀悼の意を表する」と発言。「台湾船員を射殺するというフィリピン軍の野蛮な行為に、厳重に抗議する」と強調し、フィリピン政府に圧力をかける姿勢を明確化した。
 南シナ海の一部は、フィリピン、中国、台湾などが領有権をそろって主張する係争海域でもある。緊張が一段と高まれば、武力衝突する事態に発展しかねないだけに、事態の成り行きが注視される形だ。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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