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中国:本土上場1720社の接待費は133億元=本土メディア

2013年5月15日(水) 12時57分(タイ時間)
【中国】中央企業(中央政府直属の国有企業)である中国鉄建(チャイナ・レイルウェイ・コンストラクション:1186/HK)の12年接待費(中国語で業務招待費)が8億3700万人民元(約135億円)と巨額に上り、本土上場企業のなかで最も多いことが世間の注目を浴びたことをきっかけに、上場企業全体の接待費に焦点が当てられた。
 本土メディアの長春晩報が13日付で伝えたところによると、「業務招待費」が明記されていた12年本土上場1720社の接待費は、合算で132億9400万人民元(記者の概算)。うち中央企業のゼネコン5社(中国鉄建、中国交通建設:1800/HK、中国水電:601669/SH、葛洲●(土へんに貝):600068/SH、中国化学:601117/SH)だけで合計22億3500万人民元に上るなど、建設業界ではなかば「業界ルール」化しているようだ。現地のある会計士によると、業務招待費の中には、会社の運営上生じた宴席、飲食、贈答品、交通などの交際費が含まれる。半面、会議費や出張費などは含まれない。
 「業界ルール」としてはそのほか、金融業界の出張費(中国語で差旅費)が高いことも特徴。出張費のトップ20社は全て金融関連企業であり、証券会社が大部分を占めている。12年に出張費が最大の中国平安保険(2318/HK)は8億7100万人民元に上り、中国鉄建の接待費を超えた。10年の7億4300万人民元から2年で17%膨らんでいる。ほか、中国民生銀行(1988/HK)が11.3%増の4億2300万人民元、中国太平洋保険(集団)(2601/HK)が3億2400万人民元、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が1億9200万人民元を記録。トップ20の残りは全て証券会社が占め、中信証券(6030/HK)が1億3800万人民元、海通証券(6837/HK)が1億2000万人民元、華泰証券が6739万人民元、招商証券が5506万人民元、広発証券が5116万人民元――などとなっている。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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