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北朝鮮に拿捕された中国漁船、罰金支払わずに解放される

2013年5月22日(水) 10時46分(タイ時間)
【中国】北朝鮮に拿捕された大連籍の漁船「遼普漁25222」が解放された。21日午前には、中国領海まで戻ったとされる。船員らは、母港に帰港することなく、渤海湾で漁業活動を再開した。船主によると、北朝鮮側にはまだ罰金などを支払っていない。乗組員16人は無事という。中国政府系メディアが伝えた。
 問題の船舶は、船員を乗せて6月1日に帰港する予定。休漁すると1日当たり5万人民元あまりの経済的損失がかさむため、休んだ期間分の漁獲を挽回する方針だ。大連の港では、毎年5月が最も漁獲量が多いとされる。
 「遼普漁25222」は今月5日の夜間、停泊していたところを巡視中の北朝鮮警備艇に捕捉された。約20日分の飲料水や食料を積み込み、今月2日に出漁。当初は連絡などが途絶えていた。
 船主は遼寧省大連市の漁業会社。北朝鮮側は衛星電話を使用し、8回にわたって船主に罰金支払いを要求した。当初に提示された金額は120万人民元。交渉の過程で支払い額はその後、80万人民元から最終的に60万人民元(約995万円)に引き下げられたとされる。現場の海域は東経123度53分50秒、北緯38度18分で朝鮮半島から約70キロの沖合い。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《newsclip》


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