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中国:特定産地のコメを長期摂取すべきではない=専門家

2013年5月23日(木) 11時28分(タイ時間)
【中国】広州市で実施された食品安全性検査で「コメ」の合格率が56%にとどまった事実に言及し、専門家は「特定産地のコメを長期間にわたって摂取すべきでない」とする見解を示している。政府系メディアが21日付で伝えた。

 土壌問題に詳しい農業部環境科研監測所の侯彦林・研究員によると、農地汚染の多くは、重化学工業の排出するガス、汚水の重金属に由来する。このほか化学肥料の大量使用、外来汚染物質の蓄積なども要因。健康被害のリスクを軽減するには、食用するコメの産地を分散化することが望ましい。特定の重金属が体内で濃縮されることが防げるためという。そのうえで長期的な政策として、重金属に汚染された農地の浄化、汚染物質の排出規制強化などを立法化し、厳格な環境保護策を導入するべきと提言した。

 広州市食品薬品監督管理局はこのほど、食品・その関連製品に関する2013年第1回・安全テストの結果を報告し、合格率が92.92%になったことを明らかにした。367種をサンプル検査し、341種に「合格」を与えたという。品目別では、「コメとその加工品」の合格率が最低の55.56%を記録した。18種を検査したところ、うち8種が「不合格」とされている。これらはカドミウム含有量がすべて安全基準を超過していた。うち6種は湖南省産となっている。そのリストは、湖南省攸県大同橋鎮大板米廠の「高安大米」2種、ブランドなし米1種、湖南省攸県高和夏生大米廠の「高安大米」1種、湖南省衡東県大浦鎮東洋米廠のブランドなし米1種、湖南省攸県石羊塘日星大米廠の「好日子」1種、広東省東莞市道キョウ金盈米製品廠の「東莞米粉」1種、広東省東莞市道キョウ聯合米製品廠の「翠竹排粉」1種。すでに販売禁止が命じられた。〈中国の統計データ・産業ニュース 亜州IR株式会社〉
《亜州IR株式会社》

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