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広州産カキに高濃度カドミウム、安全基準の倍

2013年5月24日(金) 12時09分(タイ時間)
【中国】珍味として人気の高い牡蠣(カキ)に、国が定めた安全基準の2倍に相当する重金属カドミウムが含まれている実態が分かった。

 広州市だけでも、1日当たりの消費量は5000キロを超える。「新鮮さ」に関しては厳格に管理される一方で、「有毒元素」に対する関心度は低いようだ。地元メディアの羊城晩報が23日付で伝えた。

 広州大道にある老舗店舗の「ゴウ(虫へんに豪)徳喜」では、1日当たり6000杯以上が店内で売られる。休日はさらに多く、8000杯が消費されるという。

 中国農業部が取り決めた「無公害食品水産品中毒有毒害物質限量」によると、食品1キログラム当たりのカドミウム含有許容量は1.0ミリグラム。広州市で消費される牡蠣の大部分は、広東省と珠江デルタの海域で養殖される。

 広州市では、カドミウムが含有された汚染米の問題も浮上している。広州市食品薬品監督管理局はこのほど、食品・その関連製品に関する2013年第1回・安全テストの結果を報告し、合格率が92.92%になったことを明らかにした。367種をサンプル検査し、341種に「合格」を与えたという。品目別では、「コメとその加工品」の合格率が最低の55.56%を記録した。18種を検査したところ、うち8種が「不合格」とされている。これらはカドミウム含有量がすべて安全基準を超過していた。うち6種は湖南省産となっている。すでに販売禁止が命じられた。
《亜州IR株式会社》

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