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中国:深セン市当局が賃上げガイドライン発表、平均5.5%高の6万7800円に

2013年5月28日(火) 00時22分(タイ時間)
【中国】深セン市の人力資源・社会保障局は23日、2013年の賃上げガイドラインを発表し、平均を前年比5.45%高い月額4104人民元(約6万7800円)に引き上げることを明らかにした。

 職歴や学歴に応じて、高レベルで2万4389人民元(前年比↓5.58%)、中レベルで3248人民元(前年比↑5.22%)、低レベルで1725人民元(↑7.81%)に設定する。

 市内1428社の従業員29万7983人の給与動向に基づいて決めた。「最低賃金」と違って順守する義務はないものの、企業などにとって一定の目安となる。

 業種別で最高の金融は、月額1万2610人民元に設定された。以下、建築・土木の9950人民元、海運の9412人民元、住宅建築の5544人民元、化学原料・化学製品の5081人民元、不動産の4789人民元、道路運輸の4530人民元、紡織・縫製・アパレルの3190人民元、飲食の2904人民元、家具生産の2811人民元、文教・工芸・スポーツ・娯楽の2709人民元と続く。文教・工芸・スポーツ・娯楽の指導賃金は、最高の金融と比べると約5分の1にとどまる。
 経営形態別の月額平均では、国有企業が4536人民元、私営企業が3573人民元、その他内資企業が3851人民元、香港・マカオ・台湾企業が3155人民元、その外資が3041人民元。

 学歴別の月額平均では、研究生が9985人民元、大学本科が5988人民元、大学専科が5058人民元、高校などが3615人民元、中学以下が2895人民元とした。

 深セン市では今年3月1日、最低賃金が引き上げられた。月額で1500→1600人民元(約2万4000円、↑6.7%)に調整される。全国最高に設定されたものの、上げ幅は1ケタ台に抑えられた。当局は各企業に対し、技術レベルの向上に努めるよう指導している。同市では、2011年4月に最低賃金が1100人民元から1320人民元(↑20.0%)に調整。その後、2012年2月1日に1500人民元(↑13.6%)に引き上げられた。
《亜州IR株式会社》

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