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中国:ガソリンスタンドが救急車の燃料補給を拒絶、重体者1人が死亡

2013年5月28日(火) 16時39分(タイ時間)
【中国】救急車の燃料補給が拒絶されたことで、重体者1人が死亡する事態に発展する事例が報告された。

 現場は湖北省・恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の巴東県金果坪郷塘坊坪村。24日の午後、57歳の陳千均さん(農村戸籍男性)が建設中の自宅3階から誤って転落した。頭部打撲で昏睡状態に陥るなか、家族は速やかに救急車を呼んだという。複数の本土メディアが27日付で伝えた。

 搬送先の巴東県金果坪衛生院で応急措置を施されたものの、生命の危機を脱せないことから、院長の判断で同自治州の中心病院に転院することが決定された。40分足らずで搬送作業は完了する予定だったが、救急車で移送する最中に燃料不足に陥り、午後10時すぎ、付近にただ1カ所の国営ガソリンスタンド「中石化金果坪加油站」に入ったという。

 ただ、従業員はいたものの、「業務時間の終了」を理由に給油を拒否。最終的にはスタンドを頼らず、別の自動車のガソリンを抜いてようやく給油したが、1時間あまり足止めを食わされたとされる。救急車は急いで高速道路に入ったものの、重体の負傷者は間もなく息を引き取った。
《亜州IR株式会社》

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