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中国:豪NSW州の債券が人気化、居留権を得ようと中国人殺到

2013年5月30日(木) 16時49分(タイ時間)
【中国】居留権を得ようとする中国人が殺到するなか、豪東南部ニュー・サウス・ウェールズ州(NSW州)の発行した債券が想定外の短期間に完売された。

 正式名「ワラタ債」の発行規模は2億豪ドル(約1億9100万米ドル)。現地のインフラ整備費に投じられる予定だ。政府系メディアが29日付で伝えた。

 当初は消化が滞ると懸念されていたものの、結果的に全体の9割を中国人が購入。当初は4年をかけて段階的に販売する計画だったが、わずか5カ月ですべて完売してしまった。

 彼らの購入目的は、オーストラリア永住権が獲得できるため。豪政府は2012年11月24日、新たな投資移民政策を発表。「重大投資家ビザ」を発行することを明らかにした。ビザ取得の資格要件は、豪州に500万豪ドル(約478万米ドル、2950万人民元)以上投資した実績を有すること。ビザ取得を目指す435人のうち、すでに279人は申請が正式に受理された。このなかでも、171人の投資額は合計8億5500万豪ドル(約8億1700万米ドル)に上る。すでに中国人のがん具工場経営者などが新ビザを獲得した。

 申請者の9割は、出身地が中国とされる。新ビザの有効期間は当初4年。これが経過すると永住ビザへの切り替えが可能だ。
《亜州IR株式会社》

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