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中国:土地取引が活況、過去最高値での更新相次ぐ

2013年5月31日(金) 15時22分(タイ時間)
【中国】中国の主要都市で土地取引が活発化している。上海市では29日、北京福潤天成房地産開発有限公司が市内の土地を46億人民元で落札。1平米当たり価格が2万9229人民元(約47万9600円)となり、過去最高を記録した。

 5月に入り、上海市で土地の取引価格が過去最高を記録するのは、今回で8度目。広州市でも、すでに3度、過去最高を更新している。このほか、北京や長沙、アモイなどでも過去最高を記録する土地取引が相次いでいる。

 土地取引が活発化する背景のひとつは、デベロッパーの資金繰り改善。ある専門家は「1平米当たり価格が過去最高を記録する土地取引が相次いでいるのは、デベロッパーの状況が最悪期を脱したことを反映し、デベロッパーが先行きを強気にみている証左」と分析した。

 また、土地価格の上昇には別の要因も存在する。地方政府が最低入札価格の引き上げを通じて、価格を押し上げている点が見逃せない。上海国土資源局が今月10日に発表した公告によると、年初に売却計画を棚上げした市内土地の競売を再開する。最低入札価格について、昨年の13億6800万人民元から、44億2300万人民元(↑223%)に引き上げるという。
《亜州IR株式会社》

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