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中国:不良食用油の生産販売集団32人、主犯2人は無期懲役が確定

2013年6月4日(火) 13時17分(タイ時間)
【中国】排水溝に流された廃油を再生した違法調理油を製造販売していた犯罪グループに対し、浙江省高級人民法院は1日、1審内容を全面的に支持する2審判決を下した。

 主要構成員32人のうち、主犯格の2人は無期懲役が科される。残り30人は懲役7―15年が確定した。全国規模で違法調理油を生産・販売していた大型事件に絡み、裁判で結審された初例となる。

 今年4月17日の1審判決でも、寧波市中級人民法院が同様の判決を宣告。懲罰内容を不服として、うち7人が控訴していた。

 この犯罪組織は、山東、浙江、河南などにまたがり、廃油から作った調理油を1トン当たり50人民元で食用油メーカーや飲食店などに販売していた。6カ所の犯罪拠点で約100トンの「不良食用油」が押収されている。公安は全国調査を展開し、4カ月かけてこの犯罪組織を摘発した。

 専門家によると、これらの不良食用油を摂取すると下痢などの症状を起こす。深刻な場合はがんを発生させる可能性があるという。

 中国の裁判制度では2審制が採用されているため、第2審で結審となる。
《亜州IR株式会社》

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