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中国:水質環境楽観できず、大気は過半数都市が基準未達=環境状況報告

2013年6月6日(木) 13時32分(タイ時間)
【中国】環境保護部は4日、北京で2012年版「中国環境状況公報」を発表した。

 12年は中国の環境の質が安定を維持したものの、水質環境が楽観できない状態にあるほか、大気の質についても全国の過半数の都市が基準未達で、さらに農村部の鉱工業汚染が拡大したと指摘し、総体的な環境状況はなお厳しいと報告した。中国新聞網が4日付で伝えた。

 水質環境については、長江、黄河、珠江、浙江・福建省や西南地域の河川など10大河川域で、水質状況が悪いとされる「V類」以下の割合が10.2%に達した。また、観測対象にある全国60カ所の湖・ダムのうち25.0%が富栄養化状態にあった。このほか、全国198都市の地下水観測所4929カ所のうち水質が「比較的悪い」「極度に悪い」状態にある地点が57.3%に上った。海域エリアでは、渤海湾、長江河口、杭州湾、珠江河口の水質が極端に悪かった。

 大気の質に関しては、全国325の地級以上の都市のうち59.1%が、中国で12年に発表された新大気基準「環境空気質量標準」を満たさず、113の環境重点都市の中でも76.1%の都市が基準未達だった。
《亜州IR株式会社》

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