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北京「PM2.5」の50%は自動車排ガスに由来=専門家

2013年6月14日(金) 21時01分(タイ時間)
【中国】有害スモッグの主因となる「PM2.5」(粒径2.5μm以下の微小粒子状物質)について、北京市内では自動車・自動2輪車の排気ガスに由来するものが全体の50%を占めるようだ。

 以下、製造業の38%、住宅の8%、発電所の4%と続く。21世紀網が13日、中科院大気物理所の王躍思・研究院の報告として伝えた。

 北京市とその周辺エリアの汚染ガス排出減を分析。自動車の排気ガスが元凶となっている事実をつかんだ。「PM2.5」は二酸化炭素(CO2)と違って、「PM2.5」は窒素酸化物(NOx)、二酸化イオウ(SO2)など有機物で構成されている。そのため大気中で化学反応を起こし、二次汚染をもたらすという点で有害性が強いと懸念した。

 このほか「PM10」にも言及し、その由来の62%は製造業、23%は住宅、12%は発電所から排出されたものと分析。逆に自動車・自動2輪車の排気ガスは3%にとどまるはずと解説した。

 世界保健機関(WHO)はPM2.5観測値で安全上限を20μg/m3に設定している。ただ、北京をはじめとする中国本土では、大部分の都市がこの基準を逸脱している状況だ。
《亜州IR株式会社》

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