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中国企業の負債総額999兆円、GDP比125%に膨張

2013年6月18日(火) 03時42分(タイ時間)
【中国】中国企業(金融機関を除く)の負債額が急ピッチに膨らんでいるようだ。国内企業の負債総額は、2012年末時点で65兆人民元(約998兆7000億円)に上るなど、直近5年で約3割も増加。中国GDP全体との比較で125%に拡大した。

 経済協力開発機構(OECD)に加盟する諸国と比べても、この比率は高い部類に属するという。政府系メディアが17日付で伝えた。

 不動産、インフラ建設などを主力とする企業群の債務増が目立つ。生産能力が過剰な各産業(鉄鋼、建設重機、アルミニウム、石炭、太陽光発電、造船など)でも、負債を元手とした設備増強が経営の重しになると指摘した。

 金融機関を除くA株上場企業の統計では、2008年から2012年にかけて、平均の負債比率が53%から60%(↑7%)に上昇している。一方、対売上高利益率は5~6%にとどまるなど、世界平均の約半分に過ぎないと強調。多額の借り入れが利益に結びついていない実態が浮かび上がると懸念した。債務負担が警戒されるこれら企業は、2013~15年に融資返済のピーク期を迎えるとされる。
《亜州IR株式会社》

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