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北京の死因トップは6年連続で「がん」、最多の肺がんは3割に

2013年6月20日(木) 01時41分(タイ時間)
【中国】北京市の死因のトップが6年連続でがんとなったことが、同市政府が18日に発表した2012年版の「北京人健康白書」で明らかになった。がん死亡者の中では、肺がんが31.1%で最も多く、以下、直腸がんが10.6%、肛門がんが9.7%で続いた。北京晨報が19日付で伝えた。

 死因の2位は心臓病、3位は脳血管疾患で、1位のがんと合わせて同市の死亡者全体の73.3%を占めた。また、市民のがん罹患率は10万人当たり303.25人となり、昨年に比べて0.44%増えた。がん発病例を性別でみると、男性は肺がん、直腸がん、肝がん、胃がん、前立腺がんの順に多く、女性は乳がん、肺がん、直腸がん、甲状腺がん、子宮体がんの順だった。

 がん患者の最新の地域別分布図も公表された。それによると、これまでと同様に豊台区の発症率が最も高く、昌平、石景山がこれに続き、最も低かったのは延慶県だった。また、肺がんの発症率は昌平、乳がんは朝陽区が最も高かった。

 このほか、市民の18―79歳までの平均ウエストサイズは83.7センチとなって、08年時点に比べ0.5センチ増えた。うち男性の平均は0.9センチ増の88.7センチ、女性は0.1センチ減の79.6センチ。男性の平均値は、成人病や肥満を予防するための目安として中国が正常値として定める85センチを上回っている。

 同市衛生局は、ウエストサイズの増加などは成人病のリスクが高まっていることを示していると指摘。生活リズムを見直し、疾病リスクを減らすよう呼び掛けた。
《亜州IR株式会社》

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