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中国:監禁被害の東莞市幹部、正体は「ヤミ賭博場」の経営者

2013年6月21日(金) 02時19分(タイ時間)
【中国】広東省東莞市の幹部が監禁された事件で同市公安は19日、同幹部が賭博場を違法開設・経営の黒幕だったとして、同幹部を含む4人を、監禁罪に問う容疑者3人とともに刑事拘留したと発表した。中国新聞網が20日付で伝えた。

 逮捕されたのは東莞市食品薬品監督管理局第四分局の馮副局長ら。警察の発表によると、馮容疑者は今年1月、東莞市内に住む蔡という人物に自分を後ろ盾としてヤミ賭博場を開設しないかと話を持ちかけた。蔡容疑者はこの話に乗り、賭博場の経営を担当する5人の仲間を集めた。馮容疑者は5月に東莞市内の村にある4階建ての会議棟を蔡容疑者に貸し出し、蔡容疑者はここで賭博場を開設。仲間の経営者5人が1日6万1000人民元を蔡容疑者に支払い、蔡容疑者がうち3万1000人民元を地代と、何か起きた際に保護を受けるための礼金として馮容疑者に支払う約束を取り交わした。

 だがこの賭博場は5月23日に公安に摘発された。蔡容疑者らは自分らを守ってくれなかったことに腹を立て馮容疑者を監禁。殴打したり、刃物で傷つけたりと馮容疑者に暴力を振るうと同時に、賠償金として700万人民元の支払いを要求した。

 25日、傷口から感染症を引き起こした馮容疑者は東莞市内の病院に運ばれ、病院で妻を通じて警察に通報し、身柄を保護された。馮容疑者は翌26日の早朝に「単なるトラブルで、すでに示談が成立した」として、この立件を取り下げるよう一旦は警察に申し出たものの、28日に再び警察に同事件を通報した。警察は、馮容疑者を監禁した蔡容疑者ら3人を逮捕。また、監禁被害者である一方で、賭博場違法経営の首謀者でもある馮容疑者を含む事件に関与した他4人を同時に刑事拘留した。
《亜州IR株式会社》

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