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香港:中国・香港両政府に対する信頼感が総じて下落=民意研究計画

2013年6月23日(日) 13時29分(タイ時間)
【中国】香港大学傘下で世論調査を行う民意研究計画チームは20日、香港市民を対象に行った世論調査の結果を発表し、中国政府・香港政府や両地域の将来への信頼感などが急激に低下している実態を明らかにした。

 同チームは香港市民1055人を対象として、10~13日に電話インタビューを行った。回答率は67.9%。

 両政府に対する信頼感は急激に悪化。香港政府に対する信頼感は、ポジティブが32%(3月結果比↓12ポイント)、ネガティブが37%(↑11ポイント)との結果だった。ネガティブが03年12月以来の高水準にある。ポジティブとネガティブの差はプラス18ポイント→マイナス5ポイントとなった。中国政府に対する信頼感については、ポジティブが25%(↓12ポイント)に低下する一方、ネガティブは45%(↑13ポイント)に上昇。ネガティブは香港返還直前の97年2月以降で最高となった。差はプラス5ポイント→マイナス20ポイントに下落している。

 一方、両地域の将来への信頼感は全体的にはプラスだが、悪化が進んでいる。香港の将来への自信については、ポジティブが50%(↓7ポイント)、ネガティブが42%(↑10ポイント)となり、差はプラス25ポイント→マイナス8ポイント。中国本土については、ポジティブが65%(↓3ポイント)、ネガティブが27%(↑6ポイント)、差はプラス47ポイント→プラス38ポイントに低下している。

 また、「一国二制度」に対する信頼感については、ポジティブが47%(↓9ポイント)、ネガティブが47%(↑12ポイント)となっている。差はプラス21ポイント→ゼロに下がった。
《亜州IR株式会社》

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