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露ロスネフチが中国向けの原油供給で合意 総額26.5兆円

2013年6月25日(火) 00時51分(タイ時間)
【中国】ロシア石油生産最大手のロスネフチは21日、中国側の中国石油天然気集団公司(CNPC)と大型の原油供給契約に合意した。金額ベースで総額2700億米ドル(約26兆5000億円)に上る。

 これは13年3月の中露首脳会談時に結んだ枠組み協議の一つ。調印式には、ロシアのプーチン大統領と中国の張高麗・副首相も出席した。

 ロシアのプーチン大統領によると、複数メディアがこのほど報じていた「契約額600億―700億米ドル規模」という金額は、中国側からの前払い金にすぎない。ロスネフチはこの資金を用い、負債の削減や新油田開発を進めるという。

 ロスネフチは向こう25年間の契約期間中、中国向け輸出量を1日当たり30万トン上乗せする。現在は1日当たり30万トンに上るため、60万トンに倍増することになる。将来的には1日当たり90万トンに引き上げる予定だ。

 ただ、市場筋の一部によると、ロシアの西シベリア油田は生産量が急激に低下しているため、中国向け輸出量を急拡大させれるかどうかには疑問が残る。そのため中国向けについては、東シベリア油田の増産がカギになるという。
《亜州IR株式会社》

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