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中国:蘭州ウラン濃縮工場が初公開、「国産技術で遠心分離機開発」とPR

2013年6月25日(火) 20時13分(タイ時間)
【中国】甘粛省省都の蘭州市郊外エリアでこのほど、ウラン濃縮工場がメディア向けに初めて公開された。国産の濃縮技術を導入した工業化の成果を示すため。政府系メディアなどが24日付で伝えた。

 中国核工業集団公司傘下の蘭州ユウ(金へんに由)濃縮公司は、工場内に多量の遠心分離器を設置。六フッ化ウラン(UF6)を濃縮してさらに加工し、全国で稼働している原子力発電所17カ所などに出荷する。遠心分離器は撮影が禁じられた。原子爆弾、水素爆弾、電子力潜水艦向けの材料や燃料を供給している。中国原発の総容量は足元で1200万キロワット。国の計画によると、2020年には5800万キロワットに引き上げる予定だ。

 遠心分離器を使用する濃縮法は、ガス拡散法に比べて消費電力が25分の1にとどまる。全体の濃縮ウラン生産コストも、この技術によって半分以下に引き下げられたと自賛した。

 蘭州ユウ濃縮公司は黄河を挟んだ両岸に工場群を展開する。敷地面積は7.67平方キロ。従業員の総数は3400人を超え、うち1200人あまりは専門の技術者とされる。内部には小中学校や高等学校。医院なども整備された。
《亜州IR株式会社》

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