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中国:四川省で大汚職事件か 相次ぎ幹部拘束

2013年6月27日(木) 04時26分(タイ時間)
【中国】四川省錦江区公安局長(副区長と兼任)の呉涛氏が5月23日までに、中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)に拘束され、取り調べを受けていることが分かった。

 すでに錦江区政府のオフィシャルサイトから本人のプロフィールが削除されている。新京報が25日、成都公安局関係者の話として伝えた。

 具体的な罪状は明らかにされていないものの、昨年12月に汚職容疑で罷免された同省党委員会前副書記の李春城氏との関係が取沙汰されている。李氏は職権を濫用し、土地収用や立退き、建設プロジェクトの発注などで便宜を図り、業者などから賄賂を受け取った疑いが持たれている。呉氏は“李ファミリーの執事”と噂されるほど関わりが深かったようだ。

 呉氏は5月中旬に巨額の大金を持って逃亡しようとしたところを当局に身柄を確保された。その際に呉氏はパスポート(旅券)4冊を所持していたとされる。これらの旅券は呉氏が職権を濫用し、自ら公安システムを使って作成したものという。

 同省では昨年11月の第18回共産党大会以降、副省級クラスの党幹部が相次いで、中紀委に身柄を拘束されている。上述の李春城氏をはじめ、前副省長の郭長祥氏も取り調べを受けている。前副書記と前副省長の事件的な関連性は現時点で不明だか、四川省政府を舞台とした大汚職事件に発展しそうな様相を呈している。
《亜州IR株式会社》

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