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中国と香港で販売される漢方薬材、7割に残留農薬

2013年6月27日(木) 04時26分(タイ時間)
【中国】環境保護団体グリーンピースがこのほど実施した中国と香港で市販される漢方薬材65種に対する調査で、北京同仁堂や雲南白薬などの有名メーカーが扱う製品を含む7割から残留農薬が検出された。

 香港でのサンプル調査では、当帰頭片、枸杞子王、金銀花、田七粉の4品目に中国本土で禁止されておよそ10年が経過する農薬3種の残留が確認された。25日付で太陽報が伝えた。

 香港中環(セントラル)の北京同仁堂の支店に対する調査では、調査対象となった7品目のうち5品目に問題があった。中でも田七粉は農薬31種の残留が確認され、うち11種は欧州の基準を超え、超過量は最大で15倍に達した。北京同仁堂は、問題が指摘された漢方薬材は北京同仁堂香港薬業管理有限公司が香港の仕入会社から購入したもので、現在事実関係を確認中と説明している。

 グリーンピースの担当者によると、香港の多くの漢方薬材は家族経営の農家または漢方薬工場の直営農場で生産されており、量産体制を確保するために化学農薬や化学肥料が使われることが多い。

 専門家は、毒性の強い農薬が残留した漢方薬材を服用すると、嘔吐やめまいなどの症状がみられ、生命に危険を及ぼすこともあり、毒性の弱い農薬でも体内に蓄積されれば、男性の生殖系統や児童の神経系統の発育を妨げる恐れがあると警告した。
《亜州IR株式会社》

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