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タイ政府、国内4行から1兆円規模借り入れ 大規模治水事業で

2013年7月2日(火) 02時11分(タイ時間)
【タイ】タイ政府は6月28日、大規模治水事業の資金として、タイ政府貯蓄銀行、タイ国営クルンタイ銀行、民間のバンコック銀行、カシコン銀行の4行と総額3246億バーツ(約1兆円)の借入契約結んだ。

 すでに借入契約を結んだ額を合わせ、治水事業に向けた借入額は計3500億バーツになった。融資額は貯蓄銀行約1900億バーツ、クルンタイ銀行約400億バーツ、バンコック銀行約1100億バーツ、カシコン銀行約90億バーツ

 タイでは2011年にバンコクと北郊のパトゥムタニ県、アユタヤ県などで大洪水が発生し、ホンダ、ソニーなど日系企業約400社を含む1000社以上の工場が水没した。治水事業はこうした大規模な洪水の再発防止を狙ったもので、堤防や貯水池の建設、水路掘削などが行われる。

 6月10日に実施された事業者入札では、10件の事業に韓国水資源公社、中国企業とタイ企業の共同事業体などが最低価格を提示した。政府は9月をめどに落札者と契約を結ぶ方針だが、裁判所が契約前に環境アセスメントと公聴会を実施するよう命じたため、日程がずれ込む雲行きとなっている。
《newsclip》

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