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中国経済に弱気見通し相次ぐ

2013年7月4日(木) 18時35分(タイ時間)
【中国】外資系ブローカーの間で、中国経済に対する弱気な見方が増えている。

 たとえばゴールドマン・サックスは、第2四半期のGDP成長率が7.5%、第3四半期が7.3%、第4四半期が7%に伸び悩むと予想。その理由として、◆中央政府がある程度の景気減速を容認していること、◆短期投機資金の流出が懸念されること――などを挙げた。その上で、上海・深セン300指数(CSI300)の年末予想を2800→2380ポイントに引き下げ。15%の下方修正で、3日終値(2203ポイント)に対する上値余地がわずか8%にとどまることとなった。

 また、モルガン・スタンレーのスタンスも慎重だ。◆中国人民銀行(中央銀行)が銀行の負債圧縮を求めていること、◆市場が待ち望む政策支援の動きがみられないこと――などを理由に、今後は国内景気の減速や信用の収縮が続くと予想。「2014年にはGDP成長率が5%台に落ち込み、ハンセン指数は最も悲観的な予想で14100ポイントまで下げる恐れがある」と分析した。

 さらに、メリルリンチも景気の先行きを悲観。第2四半期のGDP成長率見通しを7.7→7.6%に引き下げた(ブルームバーグ集計の予想平均も7.6%)。
《亜州IR株式会社》

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