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中国:新車販売は2ケタ増で推移、一方で先行き懸念も=乗聯会

2013年7月12日(金) 01時59分(タイ時間)
【中国】国内新車販売が2ケタ増ペースで好調に推移している一方、足元でディーラー在庫が積み上がるなど懸念材料も浮上してきたようだ。

 全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)の統計によると、2013年上半期の新車生産台数は、前年同期比16.7%増の817万8400台。販売台数は14.0%増の865万7200台に拡大し、世界トップの座を維持している。ただ、経済成長の鈍化などを受けて、先行きは厳しいと懸念されるという。広東省を基盤とする羊城晩報が8日付で伝えた。

 広州市の自主ブランド車販売店を聞き取り調査したところ、メーカーによる在庫車の押し付け行為が強まっている実態が分かった。これは自主ブランド車だけにとどまらず、このところ日系、韓国系、欧米系の各ブランドに関しても、自動車ディーラーに多くの在庫を抱えさせる動きが広がっている。取材に応じた自動車ディーラーの1社によると、メーカー側の発表する生産、販売統計は不正確。ディーラーに卸した時点で「販売」とカウントする例があるなど、末端の数字が正確に反映されているとは言えない状態だという。

 こうしたなか、資金繰りに窮する業者も存在する。広州市内のあるディーラーは、メーカーから押し付けられた新車在庫が6月末時点で100台を超えた。在庫の評価額が2000万人民元を突破するなか、財務体質が悪化すると危ぐされているという。
《亜州IR株式会社》

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