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中国:交通死亡事故でひき逃げ急増、深セン市で全体の52%に

2013年7月15日(月) 19時54分(タイ時間)
【中国】深セン市内で今年上半期に発生した交通死亡事故で、加害者が現場から逃走する割合が過半に達している実態が報告された。

 ひき逃げ、当て逃げなどの悪質な事故は、年を追うごとに増加する傾向にある。交通死亡事故に占めるひき逃げの割合は、2011年で29.5%、2012年で44.6%、2013年上半期で52.0%に拡大したという。広東省深セン市の検察院がこのほど明らかにした。

 上半期に起訴された交通死亡事故は152件。その後に逮捕されたケースを含めて、うち79件で加害者が逃げた。医療機関に緊急搬送すれば助けられた命も多い――とされる。交通道徳の意識が低い点などが問われる状態だ。

 事故を起こしたドライバーは当初、負傷者を医療機関に送ろうと考えるものの、巨額の賠償負担などを懸念。罪を逃れようと、最終的に現場から立ち去る例が多いとされる。自動車損害賠償責任保険に加入しているが、得られる保証額が少ないために、多くのサラリーマンや労働者は、違法にもかかわらず逃げる道を選択することが散見されると指摘した。与えられる刑罰に関しても、過度に恐れる傾向があるという。

 重大な交通事故の3分の2は、宝安区と龍崗区と発生している。この背景には、人口の流動性が高いことや、道路状況が複雑なことなどがあるとの認識を示した。
《亜州IR株式会社》

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