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北京の住宅賃料が高騰、4年で2倍水準に

2013年7月24日(水) 02時41分(タイ時間)
【中国】北京市の住宅賃料相場は4年4カ月連続で上昇し、足元で4年前の2倍水準に達した。

 家賃が右肩上がりで高騰するなか、大学を卒業したばかりの若年層を中心に、当初は1戸の間取りだったものを何人も居住できるよう区切って貸し出す「隔断房」やルームシェアで生活を送る人が増えている。北京市では大学新卒者の7割近くがルームシェアを利用しているという。中国日報網が22日、不動産情報提供サイトの最新統計として伝えた。

 市内IT企業で研修を始めた大学4年生の楊さんは、職場が大学から離れている点を考慮し、会社の近くに小部屋を借りた。広さは7平米足らずで、家賃は950人民元。これに水道・光熱費、通信費などを入れて月々の支払いは約1200人民元となる。もともと3DKだったが、オーナーが部屋を5つに分けて貸し出した物件で、両隣の住人はいずれも大学新卒者。「北京の家賃は高すぎる。以前に80平米の2部屋に25人が暮らしているという報道をみたことがある。それに比べれば今の住環境はずっといい」と楊さんは自嘲気味に語った。

 北京の家賃の高さは新卒者だけでなく、社会に出て長い年月が経過した先輩サラリーマンにとっても大きな負担だ。昇給ピッチが家賃上昇ペースに追い付けないなか、毎年多くの人が北京市以外に引っ越したり、帰郷を選択せざるを得ない状況に追い込まれている。
《亜州IR株式会社》

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