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中国:ホタルのネット販売が本格化、旧暦の「七夕」控えて

2013年7月25日(木) 02時28分(タイ時間)
【中国】旧暦の「七夕」(今年は8月13日)まで1カ月を切るなか、中国のネットショッピングサイトでは、“生きたホタル”の販売が本格化している。

 中国本土で旧暦七夕は「恋人達の日」を指す。バレンタインのチョコレートを贈る感覚で、最近では生きたホタルを恋人へのプレゼントにする男性が増えてきた。七夕の夜にホタルを飛ばし、好きな人と2人で宵闇を照らす幻想的な光跡を楽しむことが素敵なのだという。現代快報などが24日付で伝えた。

 この1カ月で大手ショッピングサイト「淘宝網(www.taobao.com)」のホタル取引件数は2000件に達した。相場は1匹当たり4~6人民元。50匹、100匹単位でまとめ売りされ、宅配便で届けられる。同サイトだけでも、浙江省、江西省、広西チワン族自治区、湖北省などから業者(店子)400店がホタルを出品した。

 商品ホタルのほとんどは、業者が現地の農民を雇って捕獲したもの。中国ではホタルを育てる技術を持つ人材が少ないため、どうしてもコストが嵩むという。配送中に死んでしまう場合もあるため、注文数より2割増しで送られる。受取時に発注数を下回っていた際は、一部が返金される。

 ただ、成虫の平均寿命は7~15日と短い。環境の急激な変化なども重なり、輸送中の死亡率は高いようだ。60匹が発送されたものの、手許に届いたら4匹しか生きていなかった――という例も実際に報告された。到着時にはそれこそ「虫の息」で、発光する前に死んでしまう個体もいる。恋人同士のロマンチックな習慣とは裏腹に、ホタルにとっては残酷な「受難の日」といえそうだ。
《亜州IR株式会社》

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