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中国:元重慶トップの薄熙来・被告起訴、汚職収賄・職権濫用で

2013年7月26日(金) 02時48分(タイ時間)
【中国】山東省済南市の人民検察院(検察庁)は25日、重慶市トップを解任された薄熙来・前重慶市党委員会書記(63歳)を同市中級人民法院(裁判所)に起訴した。罪状は汚職・収賄、職権濫用。

 近く1審公判が開廷し、刑事責任が追及される。政府系メディアが25日付で伝えた。

 検察側は「犯罪経緯は極めて深刻(悪質)」と断罪している。起訴状によると、薄被告は政府高級幹部としての地位や職権を濫用。他者に便宜を図る見返りに、巨額の金品を違法に受領したほか、公金を横領するなど、国家、人民の利益に多大な損害を与えた。

 中国共産党は12年3月、重大な規律違反に関与したとして、薄氏を重慶市党委員会書記から解任。中央政治局委員、中央委員の役職も停止した。9月28日の共産党政治局会議では、党籍剥奪処分を受け、薄氏の身柄は司法機関に移された。また10月26日には中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)が薄氏の全人代・代表資格をはく奪すると発表。「不逮捕特権」がある代表資格が取り消されたことで、薄氏の刑事手続きが進展すると見られていた。

 薄氏をめぐっては、妻が関与した英国人殺人事件に絡む職権濫用(事件もみ消し)、収賄などが罪状とされる。同殺人事件では、薄氏の妻、谷開来が8月20日に「故意殺人罪」で起訴され、「執行猶予2年の死刑」判決が下された。側近だった重慶市元副市長(兼公安局長)の王立軍被告も懲役15年の1審判決を受けている。
《亜州IR株式会社》

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