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中国:“愛は金で買えるのか”、億万長者のお見合い大会ブームに共産党が問題提起

2013年7月30日(火) 03時25分(タイ時間)
【中国】中国各地で行われる億万長者のお見合い大会に「玉の輿」を狙う独身女性たちが殺到し、一種の社会現象となるなか、中国共産党が26日に機関紙を通じて、“愛はお金で買えるのか”という問題提起を行った。

 そのなかで、「富豪がお見合いで伴侶を探す行為が法律に抵触するわけではない」としながらも、同大会について、「道徳観念上、越えてはならない一線を越えた」とする批判を展開している。

 背景には「財産目当ての結婚」や「資産を餌に女性を釣る」という行為が全国的なイベントに発展したことに対する危惧があるようだ。お見合い大会の内容も女性の水着審査や処女鑑定書の提出など内容が年々過激となっており、社会通念上も問題があるとの指摘がある。一般庶民からも「道徳観念が欠落している」「拝金主義」といった意見が出ている。

 ここ数年各地で異様な盛り上がりを見せる億万長者のお見合い大会は今年も、武漢市を皮切りに、6月に済南市、7月に深セン市で開催されている。企画しているのは「中国企業家独身倶楽部」という会員制クラブだ。同クラブは個人資産が1億人民元を超える未婚男性で構成されており、会員のほとんどが国内・海外大型企業のオーナー(会長、社長)。年会費は20万人民元(約270万円)に上るとされる。みな1億人民元(約16億2400万円)以上の資産を持ち(その大部分が10億人民元)、なかには保有資産が100億人民元を超えるまさしく大富豪もいる。昨年は国内外の未婚女性延べ6万人が応募したという。

 参加する女性たちには、男性陣の氏名、年齢、職業、外見など詳細は一切公表されない。確かなことは彼らの資産が1億人民元を超えているという事実のみ。それに対し、男性側の女性に対する要求は多種多様だ。例えば登録している男性中、保有資産額(100億人民元)が最も多い男性の求める女性は、◆年齢が20~26歳、◆身長162~170センチ、◆体重50キロ以内、◆学歴は大卒以上、◆処女希望――と細部にわたっている。
《亜州IR株式会社》

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