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中国:北京に流通する食用氷、8割超が不衛生な違法工場で製造

2013年8月1日(木) 02時41分(タイ時間)
【中国】北京市内に流通する食用氷の8割以上が、経営条件を備えない違法工場で製造されているという実態が明らかになった。

 北京市では、KFCの店舗が飲み物に入れている氷から便器の水よりも多いバクテリアが検出されたと報じられたばかり。こうした実態は、暑い夏に消費が増える食用氷に対する消費者の不安を一層膨らませそうだ。毎日経済新聞が30日付で伝えた。

 業界データによれば、北京市の夏季における食用氷流通市場の規模は5億~8億人民元(約79億~127億円)に達する。だが求められる経営資質を備えている製氷会社は6社に満たず、残りはすべて衛生基準を満たさないような違法工場。これら違法工場が低コストで製造する製品が市場に大量に出回ることで、製氷市場はかく乱され、正規メーカーを倒産危機に追い込んでいる状況だという。

 中国は1996年に食用氷に対する衛生基準を制定。2005年7月から食用氷を製造する企業に対して「食品生産許可証(QS)」の取得を義務付けた。北京市で同許可を取得している製氷会社は現在6社にとどまるが、検索サイトで「北京、製氷会社」をキーワードに検索すると、これにとどまらない数の製氷会社の名前がヒットする状況だ。
《亜州IR株式会社》

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