RSS

長期入院のタイ国王夫妻、退院しフアヒンの宮殿へ

2013年8月1日(木) 17時38分(タイ時間)
プミポン国王の画像
プミポン国王
国王の車列を見送る人々の画像
国王の車列を見送る人々
国王の車列を見送る人々の画像
国王の車列を見送る人々
【タイ】1日午後4時ごろ、タイのプミポン国王(85)とシリキット王妃(80)が入院先のバンコク都内のタイ国立シリラート病院を出て、約200キロ離れたタイ南部フアヒンのクライカンウォン宮殿に自動車で向かった。

 シリラート病院前には多数の人が詰めかけ、国王夫妻を見送った。感極まって涙を流す女性もみられた。

 プミポン国王は2009年からシリラート病院に長期入院し、外出の際には車椅子を利用している。シリキット王妃は2012年7月から同病院に入院していた。


〈プミポン・アドゥンヤデート国王〉
 1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。祖父はタイの現王朝の中興の祖である5代目チュラロンコン大王、父はチュラロンコン大王の数多い息子の1人だったマヒドン皇太子、母は中国系の一般女性。

 タイの絶対王政を廃した1932年の立憲革命とその後の第2次世界大戦の影響で、1934年から1952年まで主にスイスに滞在し、同国のローザンヌ大学で政治学、法学などを学んだ。スイスで共に暮らした兄が8代目の王に即位した直後に変死したため、1946年に9代目の王に即位。1950年にタイで戴冠式を行った。

 タイへの本帰国後、全国で多数の農業プロジェクトを手がけ、遠隔地の視察、低農薬農業や代替燃料の開発などに取り組んだ。「微笑みの国」と呼ばれるタイの国王でありながら、公の場ではほとんど笑顔を見せず、峻厳なイメージがある。一方、社会的弱者の救済に熱心とされ、国民からは「ポー(お父さん)」と呼ばれ、国父として深く敬愛されている。

 王室の再興にも力を尽くし、王室儀礼・用語の復活、資金力回復を成し遂げた。米経済誌フォーブスによると、国王の推定資産は300億ドル(2010年)で、同誌の世界の王族資産番付で2008年から3連覇。英語の評伝が2冊あるが、いずれもタイでは発禁。

 1950年に結婚した王族のシリキット王妃との間に、ワチラロンコン皇太子、ウボンラット王女、シリントン王女、ジュラポン王女の1男3女。
《newsclip》

注目ニュース

長期入院中のタイ国王、車椅子で外出newsclip

【タイ】タイのプミポン国王(84)は15日、バンコク都内のチャオプラヤ川岸のタイ国立シリラート病院の病室を出て、隣接するシリラート病院新棟を訪れ、祖父であるチュラロンコン大王とその娘で夭折したシリ...

特集



新着PR情報