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北京・天津・河北で大気汚染深刻=環境保護部

2013年8月1日(木) 23時47分(タイ時間)
【中国】環境保護部は7月31日、京津冀エリア(北京市、天津市、河北省)、長江デルタ、珠江デルタの3大工業エリアのうち、今年上半期は京津冀が最も深刻な大気汚染に見舞われたと報告した。

 重点地域と主要74都市の調査結果をまとめたところ、京津冀では「重度汚染」の日数が全体の26.2%、「汚染基準に該当せず」が全体の31.0%になっていたという。うち6月は「重度汚染」が21.2%、「汚染基準に該当せず」が24.2%。主要な汚染物質は、有害スモッグをもたらす「PM2.5」(粒径2.5μm以下の微小粒子状物質)とされる。

 一方、長江デルタと珠江デルタに関しては、「汚染基準に該当せず」が半年間で57.5%と79.8%に上った。うち6月は67.4%と88.5%に達している。

 上半期のPM2.5濃度(平均)は、74都市の平均で76μg/立方米。京津冀エリアで115μg/立方米、長江デルタで69μg/立方米、珠江デルタで44μg/立方米が観測された。

 同部は2012年12月に「重点エリア大気汚染防止対策5カ年計画」を公表。最終の2015年にかけて、PM2.5の濃度を毎年5%ずつ引き下げていく目標を打ち出した。汚染が深刻な京津冀エリア、長江デルタ、珠江デルタに関しては、濃度を年率平均で6%ずつ引き下げる方針を示している。
《亜州IR株式会社》

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