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中国:「アジアで最も汚い」人民元紙幣、1枚当たり17.8万個の雑菌付着

2013年8月10日(土) 18時43分(タイ時間)
【中国】中国の人民元紙幣には1枚当たり平均17万8000個の細菌が付着し、アジアの紙幣の中で最も汚いことが分かった。

 特に額面が小さく、流通する機会が多い1元、5角、1角の各紙幣に至っては、細菌付着数が1800万個に達する惨状。多くの人が手にする紙幣は細菌が伝播する主要なルートとなっているようだ。網易が8日、香港城市大学の研究結果を引用して伝えた。

 紙幣の細菌付着数は、気候と一定の相関関係を持つ。年間を通して高温多湿な広東省広州市や重慶市に流通する紙幣は、乾燥し、気温が低い北京に比べて細菌数が多かった。季節も関係する。同じエリア、同じ紙幣であっても、高温多湿な夏は細菌の活動が活発となるため、付着数が増える傾向にある。

 紙幣に付着する菌で最も多いのは、大腸菌。特に糞尿性大腸菌が多く検出されている。このほか、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、サルモネラ菌がよく検出される細菌。サルモネラ菌については、不衛生な食品を購入する際に、食品を触った手で紙幣を取り出すことで付着することが多い。

 健康意識が高まるにつれ、紙幣の衛生状況に対する人々の注目が集まっている。こうした中で当局も対策に乗り出した。中央銀行の中国人民銀行は紙幣処理センターを設立し、人民元紙幣に対する消臭、殺菌処理を定期的に行っている。
《亜州IR株式会社》

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