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中国:自動車各社の7月販売実績出そろう、日系除き概ね好調

2013年8月13日(火) 02時46分(タイ時間)
【中国】中国本土の自動車販売市場は今年、本来はオフシーズンとなる7月にもかかわらず、乗用車の月間販売台数が予想を上回るなど堅調に推移した。内外自動車メーカー各社の月次実績が出そろうなか、日系メーカーを除いて、多数メーカーの販売台数が増勢を示している。

 中国最大手の上海汽車集団(600104/SH)は、7月新車販売台数が前年同月比で10.1%増の35万3000台に上った。1~7月は前年同期比14.6%増の292万6520台に達している。中堅の江鈴汽車(200550/SZ)は、7月の生産台数と販売台数がそれぞれ30.7%増の2万987台と9.8%増の1万6543台に伸びた。1~7月の累計では、生産が前年同期比10.2%増の13万2512台、販売が7.7%増の12万6773台で推移している。ピックアップトラック・SUVの長城汽車(2333/HK)は、7月の販売台数が前年同月比21%増の6万155台に拡大。うちSUVは43%増加した。1~7月のグループ販売は前年同期比30%増の42万7972台に上っている。

 外資の単月販売は、上海通用(GM)が前年同月比16.7%増の11万3239台(1~7月は前年同期比16.2%増の8万5612台)、上海大衆(上海フォルクスワーゲン)が11.2%増の10万4638台(同21.6%増の88万8927台)、福特中国(フォード中国)が71.1%増の7万2834台(同50%増の48万555台)といずれも好調だった。

 一方、日系メーカーは不振から脱していない。尖閣諸島問題に端を発した日中関係の悪化が引き続き重しとなった。トヨタ(中国)の月次販売は、前年同月比3.5%減の7万5600台(1~7月は前年同期比5.4%減の49万2500台)に低迷。ホンダ(中国)も1.7%減の5万1140台(1~7月は同3%減の36万7718台)に縮小した。日産(中国)は単月で同1.8%増の9万900台と前年実績を上回ったものの、1~7月の累計では同7.1%減の68万3500台とさえない状況だ。

 中国汽車工業協会によると、今年7月の新車販売台数は前年同月比9.9%増の151万6300台に上った。伸び率は前月の11.2%からやや減速している。ただ、前月比では1.3%減少した。
《亜州IR株式会社》

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