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中国:深センで集団就職会、若年人材の確保難が深刻化

2013年8月21日(水) 19時02分(タイ時間)
【中国】深セン市で20日に開催された「技術技能人材・集団就職会」で、各社が人材確保難に直面している実態が浮き彫りとなった。

 市内の80社が参加し、合計2000人あまりの従業員を募集。ただ、集まった若年求職者の数は比較的に少なく、会場は冷ややかな空気に包まれたという。深セン特区報が21日付で伝えた。

 会場内にブースを構えた盛孚物業管理公司は、老舗の不動産管理会社。労働者の定着率が低く、全体の約20%が毎月辞めていく。毎月のように募集を繰り返しているものの、人材を確保するのは難しいと判断し、水道・電気工事者、警備員の大量採用を計画した。

 人材確保が困難な現状について、同社人力資源部の張安平・経理は、「90年代生まれの若年層は、これまでの前世代と明らかに異なる」と分析。「企業に対する忠誠心が低く、転職を重ねる傾向がある」と説明した。精神面や人間関係を重視し、仕事上のストレスを感じるとすぐに辞めてしまうとも指摘。企業内部で人材育成しても、専門技術を身に着けて熟練した時点で、より割の良い職場を求めてすぐ去っていくと嘆いた。
《亜州IR株式会社》

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