RSS

特殊切削ツール ダイヤモンド・超硬切削工具 FSK (THAILAND) CO., LTD.

2013年8月23日(金) 12時57分(タイ時間)
特殊切削ツール ダイヤモンド・超硬切削工具 FSK (THAILAND) CO., LTD.の画像
特殊切削ツール ダイヤモンド・超硬切削工具 FSK (THAILAND) CO., LTD.
特殊切削ツール ダイヤモンド・超硬切削工具 FSK (THAILAND) CO., LTD.の画像
特殊切削ツール ダイヤモンド・超硬切削工具 FSK (THAILAND) CO., LTD.
伊沢 浩明 氏 (Managing Director)

超硬・ダイヤモンド切削工具のタイ国内トップメーカー

顧客のニーズに応える「オンリーワン商品」

――御社概要についてお聞かせください

 弊社は1990年、各種砥(と)石・焼結体工具メーカーのFSK(本社:愛知県)、切削工具・ホルダーメーカーの富士精工(C-Max、本社:愛知県)、豊田通商、豊田通商タイの4社合弁によって設立されました。バイト、リーマー、ドリルなどの切削工具の再研磨業務から事業が始まっています。

 当時のタイでは、切削工具を再研磨する業者がほとんどなく、高価でありながらも使い捨ての状態が続いていました。弊社はそのような市場の中、多くの日系企業の要望に応えるべく設立となりました。現在、中部アユタヤ県ハイテク工業団地と東部チョンブリ県アマタナコン工業団地に工場を構えます。

――現在の事業内容は?

 現在の主力事業は、超硬、PCD、PCBN製品です。お客様の加工条件に合わせた形状・品質の製品を設計・生産しています。最近では、簡単な形状のバイト、リーマー、ドリルは、機械さえあれば手間を掛けずに良質な製品を作ることができ、地場メーカーも力を付けてきています。弊社はその中で、顧客の注文に応じて加工、より難しい工具の製作に力を入れています。「オンリーワン商品」の製造です。

 もちろん設立当初からの再研・修理を続けています。再研・修理は、工具の摩耗した部分だけを取り除き、数回の再利用が可能ですので、ランニングコスト削減に寄与します。必要に応じてスタッフが現場へ赴き、お客様に研磨技術をアドバイス。弊社がこれまでに蓄積したノウハウを駆使し、それぞれのお客様に最適なソリューションを提案しております。 市販されている標準品から特殊品に改造するサービスも行なっています。使用しなくなった工具を改造して再利用することで、資源の有効活用とコストダウンを同時に実現します。

――御社製品の品質について

 切削工具は日本の基準を適用し、日本と変わらない品質を維持しています。ホーニングツールのガイドの貼り替えもタイ国内にて対応しています。
 この数年は電着にも力を入れています。日本では標準在庫品で最小径0.05ミリを達成、タイでも精密電着を行っています。工具品質は素材によっても左右されますので、厳選した原材料の使用を心がけています。 もちろん電着を剥離した後に再び電着。何度でも再利用が可能で、品質も変わりません。

アマタナコン工場が本格始動

――アマタナコン工業団地内の新工場について

 一昨年にタイ北部・中部の広範囲を襲った大洪水で、ハイテク工業団地の弊社工場が被災しました。その後、タイミング良くアマタナコン工業団地に工場が見つかり、企業継続の拠点として、またアマタナコン工業団地近郊の客先のサービス向上拠点として、活動できるようにしました。設備はほとんどが水に浸かってしまったため、保険会社との交渉、廃棄設備の除却、新規調達設備による減価償却の膨張など苦労が続きましたが、生産自体は好調で、現在に至っています。
 アマタナコン工場は団地フェーズ3に位置。高速道路のモーターウェーからのアクセスが容易なロケーションです。団地正門からも団地内の主要道路を道なりに進んで右折2回と、やはりアクセス至便です。

――タイの景気をどう見ますか?

 弊社のお取引先は自動車関連メーカーがほとんどです。タイの自動車産業は周知のとおり急速な発展を遂げており、短く見積もっても今後3年は、波はあるものの現在の景気が続くと見込んでいます。以降に関しては3年後の景気を見極める必要がありますが、好景気の継続は期待大でしょう。

 国内販売が売り上げの多数を占める弊社にとって、バーツ高の影響は今のところありません。ただ、タイ全体の輸出にどのように影響してくるのか、注意深く見守る必要はあると思います。
――今後について

 アマタナコン工場の設立稼働を機に、今年度の売り上げは前年比15%増、生産量50%増を目指します。工場売り上げは洪水発生前と比較して、当時の年1億バーツから今年同1億4000万バーツへの伸びを期待しています。

――ありがとうございました

* PCD:Polycrystalline Diamond=多結晶ダイヤモンド
* PCBN:Polycrystalline Cubic Boron Nitride=多結晶立方晶窒化ホウ素

本社・工場
住所:101 Moo 1, Hi-Tech Industrial Estate, Asian Highway K.M. 59-60 Rd., Banlen, Bang Pa In, Ayutthaya 13160
電話:0-3535-0766~8 ファクス:0-3535-0769

アマタナコン工場 (Amata Nakorn Branch)
住所:700/376Moo 6,Amata Nakorn Industrial Estate, Phase 3, Tambol Don Hua Loh, Amphur Muang Chonburi, Chonburi Province 20000
電話:0-3846-8792~4 ファクス:0-3846-8795
Eメール:fskthai@fskt.co.th (日本語)
ウェブサイト:http://www.fskthailand.com/ (英語・タイ語)
《newsclip》


新着PR情報