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中国:ホテル等級の定義が曖昧、「星」取得は全体の4%足らず

2013年8月27日(火) 02時58分(タイ時間)
【中国】“星クラス”を名乗るホテルの大部分が評価を「自己申告」で決めている実態が明らかにされた。

 国家旅游局の公表した「中国旅游業統計公報」によると、国内宿泊施設の総数は2012年末時点で35万軒に上る。ただ、正式に「星」を取得しているのは1万1706軒(5つ星で654軒、4つ星で2201軒、3つ星で5545軒、2~1星で3306軒)に過ぎないという。北京商報などが伝えた。

 これは全体の4%に満たない水準。認証申請していないにもかかわらず、多くのホテルが星を自己評価している実態が浮かび上がる格好だ。利用する宿泊客のためにも、基準の見直し、制度の変革が必要といえる。

 正式認証を受けていないにもかかわらず、星クラスを自称するホテルは外資系にも多い。北京だけでも北京海航万豪酒店、北京JW万豪酒店、北京首都機場希爾頓酒店、悠唐皇冠假日酒店、金隅喜来登酒店などが星を自身で設定していた。このほか星を自身で創設し、「準4つ星」「準5つ星」「プラチナ5つ星」「6つ星」「7つ星」などを名乗るホテルもある。

 ホテルの評価が問われるのは、「北京美豪富邦酒店」(朝陽区百子湾路)で不衛生な行為が繰り返されていた実態がこのほど発覚したため。「準4つ星」クラスを自称していた。浴室用のタオルが繰り返し利用され、便器や床、コップを拭いてたことが明るみになっている。同ホテルはこの事態を釈明し、「人手不足がすべての原因で、マニュアルを理解していない従業員の一部が独断で不衛生な作業を行った」と強調。設備や管理システムは、すべて「4つ星」を満たすレベルにあるとコメントした。

 開業1年以上が経過したホテルは、それぞれ星の取得を申請できる。立地条件、部屋、飲食、サービスなど10大項目を審査員が実地検証。610点満点で、420点以上で「5つ星」、330点以上で「4つ星」、220点以上で「3つ星」、120点以上で「2つ星」、70点以上で「1つ星」が与えられる。
《亜州IR株式会社》

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