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周永康・前政治局常務委員に捜査のメス、油田開発で汚職か

2013年9月3日(火) 03時13分(タイ時間)
【中国】中国共産党中央委員会(中共中央)が周永康・前政治局常務委員(兼政法委書記)の汚職調査に乗り出したようだ。油田の開発を巡って、周氏とその息子(周斌)が違法な利益を得ていた――との疑いがもたれているという。複数の香港メディアが30日付で伝えた。

 周氏が四川省党委書記と中国石油天然気集団公司(CNPC)のトップを務めていた時期が調査の焦点となる。これを受けて、重大な規律違反を犯した疑いで、CNPC現職経営陣4人(すでに辞任)が当局の取調べを受けているとされる。うち李華林副総経理(董事会秘書と兼任)は、周氏の秘書を過去に務めていた。

 今回の調査案件との関連性は不明ながら、周氏は汚職・収賄、職権濫用の罪状で起訴され、現在初公判が行われている前重慶市党委員会書記の薄熙来・被告(64歳)と密接な関係にあったようだ。

 周氏に対する調査は、習近平総書記ら党指導部が先ごろ閉幕した北戴河会議(毎年7月に河北省北戴河で非公式に行われる党指導部の会議)で最終決定した。現職・退任を含めた政治局常務委員が刑事捜査の対象となるのは文化大革命以来で初めてとなる。

 新政権は党の腐敗を徹底的に取り締まる方針。習近平・総書記は昨年11月17日の第18回中共中央政治局の第1回学習会で「腐敗が悪化すれば最終的には党を滅ぼし、国を滅ぼす。警戒しなければならない問題」と表明。汚職などの監督を強化すると強調した。
《亜州IR株式会社》

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