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中国:大手生産の月餅8種に有毒化学成分=広東省当局の検査

2013年9月4日(水) 19時39分(タイ時間)
【中国】今月19日の中秋節を控えて実施された食品検査で、大手が生産する「月餅」の一部に有毒な可塑剤が含有されていたことが判明した。これらはスーパーマーケットやコーヒーチェーンで一般的に市販されている。大河報が4日付で伝えた。

 広東省の食品質量監督検験ステーションが調べたところ、広州酒家、蓮香楼、香港美心、香港栄華、澳門永輝、雪貝爾、COSTA、太平洋珈琲(PACIFIC COFFEE)の製品8種すべてから有毒成分DEHP(フタル酸ジ2-エチルヘキシル)、DBP(フタル酸ジブチル)が検出された。

 うち最悪の太平洋珈琲「合家団遠圓」には、キログラム当たりでそれぞれ18.5ミリグラムのDEHP、12.0ミリグラムのDBPが含まれていた。含有量が最も低い製品でも、香港美心月餅でDEHP3.23ミリグラム、雪貝爾でDBP0.169ミリグラムが検出された。

 可塑剤が子どもの体内に浸透すると、内分泌系統のバランスや機能を崩し、男性の女性化や女児の早熟化を促す。免疫力を低下させるほか、女性の乳がん罹患率を高めたりする可能性もある。
《亜州IR株式会社》

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