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中国:薄被告の公金横領500万元、江沢民・元国家主席の別荘建設資金か

2013年9月9日(月) 22時06分(タイ時間)
【中国】汚職・収賄、職権濫用の罪状で起訴された前重慶市党委員会書記の薄熙来・被告(64歳)が横領したとされる500万人民元の公金をめぐって、「江沢民元国家主席の別荘建設資金だった」との疑惑が浮上している。サウス・チャイナ・モーニング・ポストが7日付で伝えた。

 被告は大連市の企業家から2179万人民元(3億4953万人民元)の賄賂を受け取ったほか、公金500万人民元を横領したとされる。うち公金横領は遼寧省省長に在任中の2002年に行われたと指摘された。一方、初公判で薄被告は横領を否定。同公金の出どころと用途について、中央の上級機関で大連市の機密公共プロジェクトに使用されたと供述した。報道によると、この機密公共プロジェクトが当時退任を間近に控えていた江氏の別荘建設で、薄被告が横領した公金はその建設費用だったとされる。

 江氏は1999年に大連市の商業港湾設立100周年を祝う記念行事に出席するため、同市を訪問。現地に約10日間滞在したとされる。国家主席が1カ所に長期にとどまるのは異例だった。これを受けて、江氏が大連をことのほか気に入っている事を知った当時遼寧省省長の薄被告は、江氏に取り入るために、同市に江氏の別荘を建設することを決定したという。資金は中国共産党中央弁公室警備局の由喜貴・局長が承認し、送金された。大連市都市計画局の王正綱局長を経由し、薄被告妻の谷開来・服役囚に渡ったとされる。
《亜州IR株式会社》

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