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中国:液晶パネル市場に新商戦、各社が「AMOLED」製品を量産へ

2013年9月14日(土) 13時28分(タイ時間)
【中国】新技術開発が目まぐるしい液晶パネル市場に新たな競争が訪れる機運が高まっている。

 中国光学光電子業界協会・液晶分会の理事長を務める京東方科技の王東升・董事長は、10日に開催された産業フォーラムに出席した際、「標準パネルの価格は3年ごとに50%ずつ下落していくだろう」と発言。「価格を維持するためにはパネル機能を倍以上に高め続けなければならない。さらにこの周期は短縮されつつある」と補足し、市場での生き残りの過酷さを示唆したという。中国経済網が11日付で伝えた。

 液晶パネル市場で今注目されているのは「AMOLED」(アクティブマトリクス式有機EL)の新技術。中国本土のパネルメーカーは、今年上半期に入って同分野への投資を増強している。京東方科技集団(BOEテクノロジー・グループ:200725/SZ)は5.5世代の次世代AMOLEDパネルの生産ラインを今年第4四半期中に稼働させる予定だ。

 AMOLED技術を使用した新液晶パネルについて王董事長は、量産が2014年に集中的に開始され15年に国内市場に大量投入される可能性があると指摘。「AMOLED」製品を巡る新たな商戦がまもなく始まるとの認識を示した。

 「AMOLED」技術を採用した液晶パネル分野では現在、スマートフォンへの応用に成功したサムスンが出荷量で世界シェア95%を確保している。同じ韓国勢のLGディスプレイは、大画面AMOLEDテレビを近く発売する予定。日本勢では、シャープ(6753/東証)とパナソニック(6752/東証)が2014年に大画面AMOLEDパネルの量産に乗り出す見通しだ。台湾の友達、奇美もまもなく始まるAMOLED商戦に参加するための準備を進めている。
《亜州IR株式会社》

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