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中国:1人当たり年間読書数、農村部は3.11冊のみ

2013年9月19日(木) 01時23分(タイ時間)
【中国】農村部を中心に中国人の「本離れ」が進んでいる実態が明らかにされた。

 2012年の年間読書冊数は平均4.39冊(前年比↑0.04冊)。教科書を除いた平均では、1冊にも満たない状況という。居住地別では、都市部が5.62冊に上る一方、農村部は3.11冊にとどまっている。中国新聞出版研究所の「第10回全国国民読書調査」などで報告された。

 過去1年に本を読んだ人の比率は農村部で29.9%。全国平均を下回っている。読書量が多い14~17歳の年齢層でも地域差は顕著。年間の読書冊数は、都市部で11.86冊を数えたものの、農村部で7.51冊に過ぎなかった。書店の密度が低いことも、この背景にあるとみられる。自宅から書店までの平均距離は、都市部で1.83キロ、農村部で4.91キロとなっていた。

 これに携帯端末やパソコンを利用した閲読冊数を加えた場合、都市部と農村部の格差は一段と拡大することとなる。18~70歳人口の1人当たり電子書籍購読数は、前年比で0.93冊(65.5%)多い2.35冊に拡大した。

 ただ、中国本土の新書発行数は、2012年の1年間だけで37万種に膨らんだ。突出した世界トップの地位にある。

 主要国の年間読書冊数は、日本で40冊、フランスで20冊、韓国で11冊など。民族別では、ユダヤ人が64冊に上る。
《亜州IR株式会社》

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